PUBLICATION

出版物・企画

版画集エディション出版_版画集2025

2026.2.12

企画内容
各自の限定数(エディション)のある版画作品をひとつにまとめた出版物を学生が企画からデザインまで行う。

 

出版コンセプト

「かたち」は様々に在る。

物体として目で捉えられるもの、肉眼では探り得ないもの。
或いは、不透明に留まり続ける心情。
各々の皮膚感覚、まなざし、記憶や経験から成る層を通じて「かたち」と対峙し、
版画という手法を介して一つの作品に託すこと。版を辿り、重ねて、厚みとなったすがたは、
言葉に表すよりもむしろ、感触としてたしかに掴めるものであるのかも知れない。
この先、過去という時間を取り込みながら残り続けるそれらは、不意に断片的な現在を思い起こし、そのままに、それでもわずかに変容しながら息づいていることを知るだろう。

 

タイトル:版画集2025
発行日:2025年9月
企画/構成/デザイン:黒羽 舞、シュウ ウヨウ、高木 優希、中野 英磨、平野 耀央、吉田 結音
発行:多摩美術大学絵画学科版画専攻版画研究室
製本:有限会社篠原紙工

「ポートフォリオ版画集とアートブックの版画五美大展」シンポジウム
会期:2025年11月10日~11月21日
会場:日本大学芸術学部 A&Dギャラリー、アートギャラリー
https://www.joshibi.net/museum/jam/2024/3hanga.html

 

概要
2025年11月10日よりポートフォリオ版画集とアートブックに焦点をあてた「版画五美大展」が日本大学芸術学部で開催された。
「版画五美大展」とは、版画を学べる都内の5つの美術系大学(女子美術大学、多摩美術大学、東京造形大学、日本大学芸術学部、武蔵野美術大学)が、毎年持ち回りで開催するグループ展。今年は女子美術大学が主催となり、各大学で授業の一環として制作されている学生たちの「ポートフォリオ版画集」はじめ、各大学からアートブック、絵本、ZINEなどの「本」体裁をした作品が出品された。
展覧会初日には、トークイベントも開催され、出品作家による作品紹介やトークセッション、各大学の代表らが、自身の大学の「ポートフォリオ版画集」の特徴について、解説を行った。

◯シンポジウム

概要

「これからの版画:五美大の版画の学びとそこからの展開」
本シンポジウムでは、五美大の学生と若手教員・助手が登壇し、版画
というメディアの多様な可能性について語り合います。大学は異なって
も、同じメディアに携わる者同士として、対話を通じて制作と教育が
往還する現在を確認し、版画の現在地と今後の展開を具体的に描き
出していくことを目的としています。

日 時 : 11月15日(土)13:00~15:00
場 所 : 日本大学芸術学部 AB201教室
ファシリテーター : 大島成己(多摩美術大学 教授)
登壇者 : 五美術大学 教員及び助手
東京造形大学/常田泰由
多摩美術大学/香焼知佳、加藤昌美
女子美術大学/阿部大介、太田絵理
武蔵野美術大学/加藤万結、田中千里
日本大学芸術学部/大橋朋美、阿部七菜子